森のようちえん こころね

森のようちえんとは、1950年代中頃にデンマークで「子どもたちに幼い頃から自然と触れ合う機会を与え、自然の中でのびのびと遊ばせたい」という願いを持つ一人の母親が、自分の子どもたちを連れて毎日森に出かけたのが始まりといわれています。その後、北欧を中心に日本でも10年前頃から少しずつ広がってきました。森のようちえんは、幼児期に子どもたちの自ら成長する力を見守り、主体性を大切にしています。自然の中で毎日過ごすことは、五感をフルに活用し豊かな感性と、バランスのとれた発達を促します。また日々変わる自然の中で毎日過ごすことで適応力や柔軟な心得を育みます。

保育内容

日時：月曜日〜金曜日 9:00~15:00

場所：多可町内の森や川や公園など

季節の行事、お誕生日会、野外料理、造形、田植え、稲刈り、味噌作りなど通常の保育以外にも様々なことを経験します。

こころねの1日

大切にしていること

自然の中で子どもたち自身が
“やりたい”と思うことをして遊ぶ

大人の決めた事ではなく、子どもの「やってみたい」の気持ちを大切にしています。それはただの自由ではないく、自分で考え、行動する、責任を引き受ける。ということです。好き勝手ではなく、自分と自分以外の人と関わる中で自由を学んでいきます。そんな子どもたちの日々の体験を大人は焦らず、急がず、子ども自身がしっかりと感じれるまで丁寧に保育しています。また、子どもの「やってみたい」は心も身体も大きく成長させてくれる最大の力です。大人が指示するのではなく、子どもを真ん中に、子どもたちが自ら行動し、考えられるよう大人は見守ります。

心の成長
（心に寄り添う）

自分のやりたいこと、やっていることを仲間や大人に認めてもらえることで自己肯定感が高まり、自分のことも仲間のことも大切にできる心を育てます。何かができるようになる事も嬉しい成長ですが、目には見えにくいこころの成長を大切に保育しています。

多様性

子どもも大人も、色んな考え方や性格の人がいてOK！！ありのままの自分を大切にできる心を育んでいます。

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